QC検定3級を受けました
先週末にQC検定3級を受けました。家に帰るとYoutubeばかり見てしまうので、とにかく何か勉強する習慣をつけようということで、業務と近いようなところの試験を受けてみました。
内容としては、QC(品質管理)としてのものの見方に関するところで、
・重点志向
・後工程はお客様
・プロセス重視
などなど、製造業ではよく耳にする言葉ですが、それをQC的にモノづくりの現場と絡めたものとなっています。
すでにWEB上で回答が公開されていまして、自己採点では9割以上できていたので、合格、ということになるのかな、と思います。(民間資格ですが)
製造業に従事している人であれば、普段やっていることを、机上に落とし込んでみるとどういうことか、というのさえわかればそんなに難しい試験ではないのかな、と思いました。もちろん、3級に関してですが。
勉強時間は思ったほどかけられずに、当初の目的の「勉強する習慣をつける」ということを達成できたかは微妙ですが、QCの業界ではどんな考えが根底にあるのかというのがよくわかり、QCチームと一緒に仕事する際にある程度は役立ちそうでした。
感覚で理解していたことがより整理された理解になった気がします。
以下自分の業務との関連づけ
重点志向:限られたリソースをつかった効率的に効果を上げるため。
→自分の業務でもそのようにできているか
管理図:工程の異常を見つけるコントロールライン。規格とは別。
→管理図目的でデータをとっているので、設計的な目で見ると少々つかいにくい
プロセス重視:プロセスをしっかりと作りこまないと、管理、検査では限界ある。そこで安定した品質が作られる。
→プロセスの重要性。プロセスへの理解。
工程能力とσ:Cpk1.33 4σ、Cpk1.67 5σ
→工程のばらつきの直感的な理解