山梨旅行-富士山編-
GWにいった山梨。2日目には富士山周辺を散策しました。
まずは忍野八海。なかなかいい天気。GWの終りかけにいったこともあり、有名どころにしてはやや空いている印象でした。
その後、御坂峠にある天下茶屋に向かいました。ここは太宰治の富嶽百景の舞台になっています。富嶽百景の概要としては、当時傷心していた主人公(太宰本人といわれる)が、御坂峠にある天下茶屋に山籠もりをすることになり、お茶屋さんの人々との出会い、そこから見える富士との出会いを通して、また心に英気を養って再始動していく、というような話です。
山をずんずん上りたどりついた天下茶屋。とてもきれいなところでした。
そこからは、河口湖と富士が見えます。太宰が「おあつらえ向けの富士」と評して当初は好んでいなかった景色です。
昼食として、サザエさん一家も食べたほうとうをいただきました。白みそ風の汁と麺の相性が絶妙でした。
その後、山を下り、河口湖へ。ネモフィラと富士のコラボ。
ラベンダーソフトをいただきました。何味か表現難しいのですが普通においしい。
その後、河口湖をぐるっと一周した後、早めの夕食。有名なほうとうのお店、小作さんに入りました。
お店の名物っぽかったので食べてみた馬のもつ煮。これまたおいしい。
そしていよいよ登場、メインのほうとう。これは豚肉ほうとう、というものです。
肉たっぷり入っています。もちろんかぼちゃもゴロゴロと入っています。プリプリモチモチの麺とみそ&醤油のような汁がマッチして絶品でした。
夕食を終え、ホテルに向かう道。笠雲がずっとあったのですが、とうとうそれが晴れ、山頂が見えました。
ホテルもお安いながら清潔で、リラックスできました。
翌朝、富士山駅前の喫茶店でモーニング。良い雰囲気のお店とおいしいコーヒーとパン。いい気分で帰路についたのでした。
明らかにカロリーオーバーな山梨旅行でしたが、天気もよく、自然の美しさ、ご当地グルメのおいしさを満喫できました。単に自分がほうとうのような具材がごろごろ入った汁ものが好きなだけ、ということもありますが、大満足の山梨旅行でした。