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PM(プロジェクトマネージャー)の日々

エンジニアの英語力

エンジニアの英語力とは、海外の相手を動かすことができる能力、だと思う。

 

英語力ほど、「どこまでできればいいのか」が明確でないものはないかもしれない。

TOEICの点数を上げることを推奨されるが、最近はそれが通行券のようなものになってきている。

 

エンジニアとして必要なことは、相手を動かすこと。エンジニアリングができることが何より重要なのだから、英語はあくまでツール。

 

 

最近は現実世界で動かすことができた量がその人の能力なんだと、英語に限らずひしひしと実感する。勉強熱心、インプット熱心は結局、「君は何ができるの?」状態になる。

 

最近、オンライン英会話をはじめた。会社が料金を負担してくれるため、興味本位ということもある。やってみて、「思ったよりもため」になると感じた。

 

海外にも何度か行ったことがあるが、コミュニケーションの感覚は遠からず。

むしろ、話すことしかコミュニケーションツールがないので、会話の能力が試される。

 

また、アウトプット重視の学習であるのが良い。とにかく、相手とうまくやりとりできたか、が評価される。

 

先ほども、5段階評価の下から2番目の評価をいただいた。今は、下手にいろいろなことに手を出すよりも、どうやったらもっといい評価を取れるかを考えて、英語を話していきたい。

 

今の状況では、この評価を上げられるよう何とかする英語力=エンジニアとして必要な英語力だと感じる。

 

英語の本をいくつか読んだことがあるが、鳥飼さんの英語に関する新書は英語を学ぶ人はぜひ知っておきたい一冊だ。

 

 

話すための英語力 (講談社現代新書)

話すための英語力 (講談社現代新書)