多読で総合的な英語学習
英語の勉強法に多読勉強法があります。洋書などを、辞書を引かずにガツガツ読んでいく方法です。
この方法はすごいです。英語への取っ掛かりの敷居を低くしてくれるだけでなく、英語のさまざまな能力(文法、単語、発音、読解)を総合的に磨き上げてくれます。
本を選ぶポイント
・厚すぎないものを選ぶ
・興味があるものを選ぶ
・独特な固有名詞がたくさん出てくるものは避ける
3つ目は、英語の読解以外で、気を揉まないようにする、という点がミソです。
読む人を選ばず、さくさく読める本を以下に紹介します。
1.スティーブ・ジョブズ・ストーリー
おなじみ、ラダーシリーズです。レベル4、となっていますが、英語学習者であれば、なんてことなくさくさく読めます。ラダーシリーズの中でもジョブズの話は非常に面白いです。
スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)
- 作者:トム・クリスティアン
- 発売日: 2012/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2.Holes
こちらも洋書のマスターピースとも言える一冊です。英語で読む物語は独特な面白さがあります。教科書や試験で読むと妙に面白く感じるあの感じです。その代表例がこの作品だと思います。やや固有名詞が多く、関係性がつかめないところもありますが、慣れれば大丈夫なレベルです。
3.ワンダー
本作品は、君は太陽、という副題がつき、映画化もされています。そちらのイメージが強い方も多いかも知れません。こちらは、英文を楽しむというよりは、ストーリー自体が本当にいい話です。洋書紹介記事ですが、むしろ映画でも見ていただきたいです。