おいしい思い出
今週のお題「寿司」
外食って何が楽しいのかな、と斜に構えていた時期がありました。
特に昨年は、「そこまでして外食行きたい?」と、割と正しいこと言っているとして思っていました。誰かと会うなら服も買わないといけないし、お金もかかるし、いろいろな準備で時間とられるし、結局、体にはそんなによくないメニューが多いし、、、とそんなことを考えていました。
しかし、今年。だんだん、僕も人の心を取り戻しつつあります。少しずつ、空いている店を狙って出掛けるようになりました。上記したことは、確かにあります。でも、それが意外と大事なんだなと、もういろんな人が言っていることですが、そういうちょっと無駄に見えることが人間的な活動なのかな、と体感するようになりました。
↓久しぶりに店で食べたお寿司。すごくおいしかった。
ですが、正直言うと、スーパーで買った美味しそうな刺身で家で海鮮丼を作るのも、お寿司屋さんで食べるのも、よっぽどの高級寿司に行かない限り、僕には大して差はありません。
でも、味じゃなくて、一緒に食べに行く人とか、すし屋の匂いとか、家族連れの楽しそうな様子とか、寿司ならではの食器とか、そういったもの含めた体験が楽しいんだなとそんな風に感じられるようになりました。
ウエットな感じになってしまいましたが、意外と空いてて、おいしい店はたくさんあります。たまにはそういうところに、何のために行くのかな、と考えてから行ってみると、味以上の幸福感を味わえるような気がしました。