Constant dropping

PM(プロジェクトマネージャー)の日々

嫌なニュースを技術で何とかしたいと本気で思った

久しぶりに実家で長い時間を過ごしている。

 

実家で過ごした時代によく言われたことが、理屈っぽい、口が減らない、くそ生意気。反抗期があったわけではないが、とにかく家族が言うことにつっかかっていた。

 

今こうして過ごしてみると、気になって仕方がないことが多い。端的に言えば、家族を論破したくなってしまう。

 

特にやめてほしいところが、運転中の他の車に対する文句だ。本当に文句が多い。何の意味があるのか。

 

道路なんて運転免許さえあれば誰だって走行していい。

だからいろいろな人がいるのが当たり前だ。

 

最近は、運転技術の高さも人間的な価値観も違う人がわんさかいる道路で、ここまで安全に過ごせていたことは感謝すべきことだったんじゃないかと感じている。

 

残念ながら、それがそのまま続いていけるわけではないだろう。むしろこれからもっと、SNSで発信するために刺激的なことやってみたり、若々しいけれど、身体的な反応は鈍っているドライバーは増えていく。

 

 自動運転が早く普及してほしい。ただの移動は機械に任せ、走りに喜びや楽しさを見出したいときに人が運転するようになればいい。

 

さらに、人が運転するには、運転免許証だけじゃなく、倫理的な免許も必要になればいい。道路で自動車を運転することはもっと特別な、それによって「ちゃんとした人なんですね」とステータスになるようなものになってほしい。

 

規制、規制で楽しみを奪いたいなんて思わない。ニュースを見て、みんなが嫌な気分になる、こんなものなくなればいいのに、と思っているのに、なくならず、これからもまた出てくるような現状にどうにかならないものかと思う。

 

やはりそういったことをなくしていけるのは、技術の力だと思う。いい意味で勘違いすれば、自分も無関係ではないはず。

 

そのために今やれることっていったら、家族を論破することじゃなく、技術について詳しくなることだし、この熱意を誰かと話すことだと思う。

 

技術に足する知識と情熱。これを持ち続けることで、嫌なニュースを一個でも減らしたいと、本当に思う。