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PM(プロジェクトマネージャー)の日々

チャットという悪魔

職場でチャットアプリが、業務を進めるために使われています。teams、Slackなどのことです。僕はこれは悪魔のツールだと日々感じています。

気軽に聞けるというメリットはあるものの、考えなくなる上、聞かなくていいことまで聞いてしまう、さらに言えば、仕事と関係ない話までしてしまうようになっています。これは僕自身と僕の同僚の状況です。

 

スマホの通知が、脳の機能をハックしている快楽物質であることは有名です。しかし、仕事でそれを拒否できるかと言われると、難しいと答える人が多いでしょう。マネージャーも、チャットが来るときつい、と言っていました。

 

ひと昔前は、メールがこのようなツールで、それこそさまざまなテクニック本が世の中にあります。さらに加速したコミュニケーションが、僕らの脳を壊しに来ています。僕の場合、チャットへの応答を拒否できないのは、知らず知らずのうちに、楽な方に流される人間の悪い仕組み、仕事への没頭の欠如だと考えています。

 

確実に来るチャット疲れ。チャットが来ないような人間になったとき、価値がある仕事ができていると言えるのではないかと思います。