お年玉をあげた
親にお年玉をあげました。くれくれ言われ過ぎて、あげたくなくなりましたが、結局、実家を出るときに渡しました。
親孝行とも言えますが、僕自身、自己満足の要素が強いです。後悔しないように、やれるチャンスがあったらやっておきたい、最近はそう思うようになっています。
うちの両親ももうかなり歳を取ったと思います。寿命が伸びているとはいえ、健康寿命は何歳か、お金を使って遊べる年齢は何歳か、そういったことを考えると、今、渡しておくのはまたとないチャンスなのかな、と思いました。
単純なお金の出入りで考えれば、帰省で5万円近く使っていますし、奨学金もまだ150万近くあります。お金を渡す余裕は無いはずですが、それでも、論理を超えてやらないといけないこともあると、そう信じています。
それは僕の親が、僕が大学生の頃、僕が遊びにいくためのお金も踏まえて、給料の半分近くをくれたように、時にはロジックを超えてサポートする必要があるのが家族なのかな、と思います。
結局、奨学金で自分で払ったのと同じでしょ、つい最近までそう思っていましたが、理屈では割り切れないべきであるのかな、と思う26歳の冬でした。