Constant dropping

PM(プロジェクトマネージャー)の日々

1月のまとめ

1月最後の週末です。今月を振り返っても、仕事をしていた以外の記憶が全くないので、仕事での振り返りを書きたいと思います。

 

職場の後輩との関係

なんでこうなった、と思っています。

歳が近くて、話しやすくて、たまに飲みに行ったり、プライベートで遊んだりする。そんな関係になるはずだったのに、なぜかめちゃくちゃ仕事できる先輩(プライベートでは一切かかわりない人)として扱わてしまっています。

 

それはそれでうれしいんですが、本当に人生とは時に皮肉なものだな、と思います。

 

たぶん、「仕事できる人と思われたい」と思ってやっていたら、今みたいには思われなかったはずです。もともとは、仲良くなることを目的に、フランクにコミュニケーションをとりつつ、丁寧な態度で接していただけで、かっこ悪い姿もたくさん見せていました。失敗したり、怒られたり。

 

でも、そんな中でも、がむしゃらに前に進んでいくことで、いつの間にか自分は、ほんのちょーっとだけ、2年目の若手というくくりにおいては、できるやつになっていたのでした。

 

ぶれない姿勢と熱意があれば、何らかの形で誰かの心に響くこともある。それが必ずしも、自分の思った通りの結果になるほど甘くはないけど、それも悪くない、くらいには思える展開は用意されているのかな、と感じたのでした。

 

年明けの激務

年明けの激務が少し落ち着き、改めて今月を振り返ると、本当によく体がもってくれた、と思います。社内関係者からの猛烈な批判と板挟み状態に、精神的にも体力的にかなりきついところまで来ていました。最後の最後、踏ん張れたのは、「自分がこの状況を解決したくて仕事をしている」という信念だけは残っていたからです。

 

自分がやりたくてこの状態になっている、そう思えないなら、スパッとギブアップしたほうがましだと思っています。激務は確実に、人の体を壊していきます。

 

ティージョブズが、毎朝鏡に向かって、

「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやるだろうか」と問いかけていたという有名なエピソードがあります。

 

ジョブズのように、世の中を変えるような信念をもって、毎日を過ごせなくても、ルーティン業務でも、「自分がやりたいからそれをやっているんだ」という気持ちを毎日持ち続けていきたい。

 

もっと仕事との付き合い方、人生における仕事の位置づけを考えたいと思った1月でした。