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PM(プロジェクトマネージャー)の日々

外国語学習は必要か

bbcで面白いニュースを見つけました。2020年2月の記事です。

 

Can computer translator ever beat speaking a foreign tongue ?

https://www.bbc.com/news/business-50850239

 

翻訳機と語学学習の必要性は、近年のちょっとしたトレンドだと感じています。

 

このニュースでは

・イヤーピース型デバイススマホアプリの組み合わせて翻訳する翻訳機の技術進歩は著しい

・マニュアルとか決まりきったものをその場で翻訳するにはうてつけ

といった翻訳機のポジティブな面と

 

・技術が進歩してもいまだに残る翻訳のタイムラグ

・感情的な面、ニュアンスの違い、わずかな解釈の差

・そこの国の言語を理解できず文化を理解することはできないだろうと言う考え方

これらがあるので、外国語学習は必要であるとの意見が紹介されていました。

 

ロボット化、AI化でよくあがる、創造的、人間的なコミュニケーションはロボットでは代替できないが、繰り返しの単調なものはロボットにとって変わられる、ということの例の一つのに、翻訳機も含まれているように感じます。

 

また、イギリスでは外国語学習者が減ってきているというの興味深い内容もありました。

もちろんグローバルランゲージが母語ということもありますが、語学のあり方が変わってきているのかもしれません。

 

勉強としての外国語学習ではなく、趣味やエンタメとしての外国語学習が主流。いかに興味を持てるか、学習から楽しさを得ることができるか。

これが、今後、外国語学習を続ける上で、大事なマインドセットなんだと、僕は理解しました。

 

タイトルで疑問を提示しましたので、最後に結論として、

 

・楽しさを得ることができる外国語学習が必要です

 

英語が使えると情報量が増えるから皆mustだよ、というロジカルな意見もちらほら見かけますが、そのような目的の学習も、英語を使って情報を得ると面白い!という気持ちがあった上で取り組むと、外国語学習が豊かなものになると、英語がいくらか使えるようになった僕は今、実際感じています。

 

エンターテイメントとしての外国語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。