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PM(プロジェクトマネージャー)の日々

TOEICとオンライン英会話

昨年末、2年ぶりにTOEICを受けた。その結果から、ある程度、点数をとれる仕組みを知っておいて、普段は別な英語学習をすることが、理想的ではないかと考えた。

 

2019年12月のスコア。久々にしてはよく頑張りました、といいたい。

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TOEICのスコアは階層的になっていると思う。スコアに応じて必要なことは以下、

 

~ 650 基本的な英語を学ぶ

650 ~730 TOEICの特徴を学ぶ

730~ 800 英語の基礎を網羅する

800 ~ 900 TOEICの特徴を完全に網羅する

 

TOEIC対策をせずに、片手間で800点くらいを取れる状態が理想ではないかと思う。なぜなら、ある程度のTOEICのスコアは、便利な通行手形にもなる。点数だけ見せて、権利を得る。実体はあとからついてくればよい。

 

そのためには、「650 ~730 TOEICの特徴を学ぶ」のステップを経験しておくと、非常に楽である。

 

ちなみに、TOEICの特徴を学ぶとは、以下の記事のようなことだと考えている。

constrain.hatenablog.com

このような、攻略法みたいなものは必要に応じて使うべきだと思う。余談であるが、900以上を取ると批判を受けやすい。それはみんな心の中で同じことを思っているからだろう。

 

実際英語で大事で最も価値があるのは、アウトプット力。スピーキング、ライティング。

 

恥ずかしながら自分は、この力は人並み、中学生レベルかもしれない。

How can I help you?

と聞かれても、パッと意味が浮かばない経験をしたことがある。このような語彙は、

May I help you? しか知らなかったからだ。

 

そのため、最近はオンライン英会話に力を入れている。

 

多くの人は、スピーキングに関するのびしろがすごい。自分もメキメキと成長を感じる。労せず、ある程度のレベルまで成長できる。コストパフォーマンスがいい学びであると思う。

 

だが、オンライン英会話は形として何も残らない。それがたまに、虚しさにつながる。

 

実用を考えれば有用であるが、虚無感に襲われるオンライン英会話と、実用にはあまり効果が期待できないが、実際に学んでいて充実感を得られるうえ、何かと基準にされるTOEIC.

 

TOEICは、ここに記したような、見せかけの点数を上げる方法で最小限の時間で済ませ、陰でコツコツオンライン英会話をやるのが、英語学習の落としどころなのかもしれないと感じる。