Constant dropping

PM(プロジェクトマネージャー)の日々

仕事の中の学びメモ

プロダクトマネージャーとして、チームの先頭に立つと、自分がものすごく優秀で、周囲に指示を与えるに相応しい人間であるかと勘違いしてしまいそうになりますが、実際そうではなく、それは役職としてやっているだけです。まだまだ若手社員であることを忘れず、日々学びや気づきをメモしています。

 

記憶への残り方を変える意味で、たまにはブログ記事にしてみようと思い立ちました。

最近の中で印象に残ったものを3点。改めて振り返ると、「それってビジネス書のあの教えだよね」というのもありますが、実体験を伴うとまたニュアンスが違う、文脈が違う気がしました。

 

・自分の中に明確な方針を持っていても、まずは話を持ち掛けてくれて相手の意見を聞く

僕の話ではなく係長の話です。相手よりも明らかにこちら側のほうが、深く考えられた状況で、打ち合わせに臨むことがありました。その状況でも、こちらが一方的に論破するのではなく、まずは相手がどう考えているのかを聞く、端的に言えば、相手にたくさんしゃべらせる。これが、合意形成には大事なのだな、と学びました。

 

・人間、楽に終わる業務に飛びつきがちで、本当にやってほしいところ、やらなくてはいけないところを放置しがち

なんか知らないけど、みんなこの業務やりたがるよな、、という業務があります。楽であるかつポジション取りができて、やってるっぽく見せられるからかな、とちょっと思っています。ただ一方で、本当にやってほしいところであったり、やらなくてはいけないところって放置しがちになります。結局みんな同じ人間の本能で仕事をしてしまっているので、そうなっていると考えます。そういう際のところをしっかりと拾っていかなくては、と思っています。

 

・事象に対して、基本的に、何かをやる方向で考える人と、静観する方向の人で2極化する

どちらは良いとかではなく、人の流派の話だと思っています。Aさんに聞いたら、いつも何かやってみたら、というアドバイスだし、Bさんに聞いたら、別にそのままにしておけばいいんじゃない、ということです。繰り返しになりますがどちらが良いとかではないです。僕自身は、前者の側ですが、自己満足、リソースの無駄遣いがなかったか、聞かれれば、Noとは言い切れないです。